消毒用アルコールの安全な取り扱いを

 新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指消毒液として消毒用アルコールを使用する機会が増えている中、新宮市消防本部では、消毒用アルコールの安全な取り扱いを呼び掛けている。

 消毒用アルコールには危険物第4類アルコール類に該当するものもあり、その場合は容器に危険物である旨の表示がされている。消毒用アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く、引火しやすい危険性がある。

 危険物に該当する消毒用アルコールの貯蔵、取り扱いの主な注意事項は▽消毒用アルコールを貯蔵、取り扱う場所では火気を使用しない▽消毒用アルコールの容器への詰め替えは、通気性の良い場所や換気が行われている場所で▽可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧を避ける▽消毒用アルコールの容器を設置、保管する場所は直射日光や高温になる場所を避ける▽消毒用アルコールを貯蔵、取り扱う場所は、常に整理整頓を心掛ける―など。

 また、消毒用アルコールを小分けして別の容器に詰めて使用する際には、詰め替えた容器にも「消毒用アルコール・火気厳禁」などの注意事項を記載するよう、協力を呼び掛けている。

(熊野新聞 2020年4月10日付紙面より)