[串本町] コロナ生活・事業支援総合相談窓口を設置

 串本町が25日、役場本庁本館2階に町内事業者を対象にした「コロナ(=新型コロナウイルス)生活・事業支援総合相談窓口」を設置し、関係する公支援の情報提供を軸にした申請や相談の受け付け対応に乗り出した。開場時間は平日の午前8時30分~午後5時15分で、8月末まで相談などを受け付けるという。

 同ウイルス感染拡大の抑止を目的とした政府の緊急事態宣言によるもろもろの自粛により、経済的苦境を余儀なくされている町内事業者の事業継続を支援する取り組みの一環。同町は過日、町独自の小規模事業者等支援給付金事業を立ち上げ、借り店舗事業者約150件と持ち店舗事業者約750件、計900件規模で申請の受け付けを始めていて、それぞれに感染のリスクを伴う三つの密を避けるため基本郵送の形としている。地域性により役場へじかに申し出るケースも想定されることから、その時の受付相談対応も兼ねて同窓口を設けるに至った。

 担当課は役場産業課で、開場中は基本職員2人が常駐。換気や距離、ビニールカーテンなど感染予防策を講じた環境で、同事業に加え自治体の特性を生かして現在発表されている国や県の経済支援策も紹介する形で相談を受けている。

 助成や融資など資金繰りを考える上で必要とする情報が給付の域を超える場合は、商工会などより打開に近い機関や団体へ引き継ぐことも視野に入れ、同室を通して町内事業者が極力安心できるよう努めるとしている。

 相談は事前予約制だが、飛び込みの相談も受け付ける(対応は事前予約者優先)という。事前配布のチラシでは役場本庁本館1階に同窓口設置となっているが、より広く空間が確保できる本館2階(こども未来課そば)委員会室に変更となっている。事前予約や問い合わせは同課(電話0735-62-0557)まで。

(熊野新聞 2020年5月28日付紙面より)