[新宮市] 「帰省自粛学生応援事業」受付中

 新宮市役所別館で「帰省自粛学生応援事業」の受け付けが始まっている。6日現在で212件(大学生182、専門学校生26、高校生3、中学生1)の申請があり、随時、市出身の学生らに「仕送り」が配送されている。

 市の「帰省自粛学生応援事業」は、帰省を自粛している市出身の学生(大学生、短大生、高専を含む専門学校生、高校生など)に対して地場産の米やレトルト食品などの物資を仕送りし、生活を支援する取り組み。市では約400人を想定しており、これまで「仕送りの箱に同梱を」と市内外の事業所から食品やマスクの寄贈も受けている。

 2日に窓口で申請を済ませた40代男性の娘は三重県津市の大学に通う2回生。「心配だが周りの目もあるし『帰ってこい』とは言えない。他の人も頑張っているし、本人も外に出ないで家の中にいると言ってくれている。そんな中で市の支援事業は素晴らしい。とても助かります」と話していた。

 申請は原則的に学生の親族が行う。自粛学生支援事業窓口(市役所別館)で配布されている申請書(市ホームページからもダウンロード可能)を同窓口に提出。対象学生1人につき1回のみ。申し込み期間は31日(日)まで。市は「ぜひご利用ください」と申し込みを呼び掛けている。問い合わせは新型コロナウイルス感染症経済対策室(電話0735-29-7358)まで。

(熊野新聞 2020年5月8日付紙面より)