[新宮市] 高齢者施設新規入所者にPCR検査など費用助成

 新宮市は、特別養護老人ホームなどの高齢者施設に新たに入所する人でPCR検査などを希望する人に対し、検査に係る費用の一部を助成する。

 新型コロナウイルスは高齢者が感染した場合に重症化するリスクが高い特性があることから、国は高齢者の希望により検査を行う自治体の取り組みを支援するため、令和2年度新型コロナウイルスの流行下における一定の高齢者などへの検査助成事業(令和2年度予備分)実施要綱を発出した。

 市では同要綱に基づき、市高齢者施設入所に係る新型コロナ検査費用助成事業実施要綱を制定した。

 対象者は市内に住所を有し、市内の特別養護老人ホームなどの高齢者施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、認知症高齢者グループホーム、軽費老人ホーム、養護老人ホーム、優良老人ホームまたはサービス付き高齢者向け住宅)に新たに入所する人。

 検査の種類と助成額は▽PCR検査(2万円)▽抗原定量検査(7500円)。検査費用が助成額を上回った場合は自己負担となり、下回った場合はその額が助成額となる。

 検査結果が判明するまでおおむね2日程度を要する。また、検査はその性質上、実際に感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や実際に感染していないのに結果が陽性になること(偽陽性)があるため、医師の判断により入院や宿泊療養の適用になるなど、生活の制約を受け希望通りの時期に施設に入所できない場合もある。

 問い合わせは市健康長寿課(電話0735-23-3346)まで。

(熊野新聞 2021年2月4日付紙面より)