[串本町] 農林漁業者支援クーポン券、7月から交付開始

 串本町が7月1日(水)から、農林漁業者支援事業に係るクーポン券の交付を始める。交付期間は8月末までで、後述する対象者は役場本庁新館3階にある産業課窓口に申し出てほしいという。

 この事業は、新型コロナウイルスに伴う外出自粛の影響などで消費が落ち込んだ農林水産物の需要回復を図るため、同事業協力店舗で使用できるクーポン券3万円分(1000円券×30枚)を交付する内容。

 対象は町内在住の農林漁業者で、農業者は前年分所得税確定申告で農業所得を申告し基準日(=今年4月1日)時点で町内で農業に従事していること、林業者は基準日時点で東牟婁木炭生産者組合の組合員であること、漁業者は基準日時点で和歌山東漁業協同組合の正組合員であることを条件としている。

 同券は交付を受けた本人のみ利用でき、交換・譲渡・売買が発覚した場合は失効する。使用期限は12月末までで、同券裏面に記載している協力店舗で利用できる。

 同町は対象者を500人として本年度一般会計上に予算を計上し、同町議会6月定例会において承認を受けた。交付は林業者のみ対象者少数のため直接交付とし、農業者は確定申告書の写しと本人確認ができるもの(運転免許証や保険証など)、漁業者は正組合員証明書と本人確認ができるものを持って平日の午前8時30分~午後5時15分に前述の窓口へ申し出てほしいという。

 同券の用途は1次生産時の燃料や資材の経費を支援する傾向を帯び、交付は対象者1人につき1回限りとしている。問い合わせは役場産業課(電話0735-62-0558)まで。

(熊野新聞 2020年6月23日付紙面より)