[熊野市] 新型コロナ対策支援第2弾を発表

 熊野市の河上敢二市長は11日、市文化交流センターで臨時会見を開き、第2弾となる新型コロナウイルス感染症対策支援策を発表した。

 内容は生活者や事業者の支援、消費喚起、感染防止対策など15項目で、予算額は3億1228万9000円(一般財源2億7145万7000円)。第1弾と合わせて総額24億490万8000円(一般財源6億6652万3000円)の規模となる。主な市独自事業のうち、落ち込んだ市内経済の再生・回復を図るために、40%のプレミアム付き商品券を販売する。予算額は1億8721万5000円。5万円の商品券なら2万円がプラスされ、7万円の買い物が可能。熊野商工会議所会員約200店舗で使用できる。市内の全小・中学生には額面3000円の図書カードを支給する。

 需要の減少で在庫が滞留している特産品の牛肉、地鶏、水産物、水産加工品の消費拡大を図るために、ふるさと納税のPRに力を入れ、学校給食に利用し、市内飲食店での活用キャンペーンも展開する。予算額1463万5000円。国の支援を受けて指定避難所、保育所、小・中学校での感染拡大予防のために、衛生および感染防止用品や資機材も購入して備える。

 河上市長は「経済活動は回復途上。新型コロナの影響で、大きな需要が失われている」とし、「まず消費回復のための支援を行うべきだろう。効果が広範囲に発揮できるように補正予算を組んだ」と述べた。

(熊野新聞 2020年6月14日付紙面より)