[太地町] マスクと現金5千円給付

 太地町は19日、新型コロナウイルス感染症対策として新たに全町民に対し、マスク50枚と現金5000円を給付すると発表した。マスクと現金は31日(日)に町職員らが各町民の自宅まで届けるという。

 同町は4月16日に同町新型コロナウイルス対策本部を設置し、感染予防に係る住民に対する各種支援事業を実施している。

 先月と今月で町民1人当たりにマスク60枚を配布した。さらに米5㌔の支給も行っている。

 三軒一高町長は当初から「町民にマスクを100枚は配布したい。残り50枚は交渉中」と話していた。今回、その50枚に加え、住民生活支援給付金事業として、町民の家計を支援する目的で1人当たり現金5000円の給付を行う。

 職員らが14班態勢で直接、町民の自宅まで届けるため、受け取りの際の手続きが省略でき迅速な給付が可能になるメリットがある。

 また、訪問時に町民の健康状態や現状を把握するとともに、要望や意見を吸い上げ、6月議会に生かしていく予定だという。

 三軒町長は「町によって状況は違う。商品券より現金の方が使いやすいという町民の声があったため、ベストを選ばせていただいた。今後も町民のために迅速に対応していきたい」と話した。

(熊野新聞 2020年5月21日付紙面より)