[紀宝町] 自宅療養者らに町独自の生活物資支援を開始

 紀宝町は独自事業として、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者と、自宅待機中の濃厚接触者への生活支援を開始した。県が実施している食料品配布、家族や知人などから買い物や宅配の支援が受けられない人などに対し、生活に最低限度必要な食料品や生活用品の支援を行う。

 紀宝町に居住し、自宅療養中の感染者、または自宅待機中の濃厚接触者が対象で▽感染者については三重県からの食料品の配布を受けていない▽家族、親戚、知人などから、買い物や宅配の支援が受けられない▽インターネット通販などによる食料品等の購入ができない―のいずれの条件にも該当し、支援を希望する人。

 支援希望者に対し、町では状況を聞き取りした上で、生活に最低限度必要となる食料品、生活用品、消毒液などを配布する。

 申し込み、相談は同町役場みらい健康課(電話0735-33-0355)まで。

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■三重県の取り組み
 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養となった場合、三重県では医療機関から保健所への届け出対象(65歳以上、入院を有する人、妊婦、重症化リスクがあり新型コロナ治療薬の投与、または酸素投与が必要な人)以外は、保健所からの連絡は行われないため、パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)の貸与、食料品の配布の支援が受けられる。

 濃厚接触者は自身で健康観察を行い、症状発生時には医療機関または受診・相談センター(電話0597-89-6161)に電話相談の上、受診することになる。

(熊野新聞 2022年9月21日付紙面より)