[御浜町] 町長が移動自粛を強く求める

 御浜町の大畑覚町長は、新型コロナウイルス感染症に関してホームページなどを通じて町民に次の呼び掛け(一部抜粋)を行った。

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 御浜町の紀南病院は県内に7施設ある感染症指定医療機関の一つで、厚生労働大臣の定める基準に適合し、三重県知事からその指定を受けています。病院職員は日頃から感染者と接触する際の対応や注意事項を訓練しており、県からの要請があれば感染者を受け入れられる準備が整っています。急速に拡大する感染を阻止するためには、紀南病院などの感染症指定医療機関での治療が必要不可欠です。病院職員には守秘義務がありますので、県から発表される情報以外のことは問い合わせに答えることができません。

 三重県の感染者の多くは、県外で感染したか県外からの来訪者によって発生しています。県境を越えた移動が感染につながる危険性が最も高いと考えられることから、その自粛を強く求めるものであります。一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 御浜町では「三重県緊急事態措置」を踏まえて次のことを実施します。

■保育所の登園自粛のお願い
 一層の感染リスクの軽減を図るため、保護者の皆さまが園児を自宅などで保育できる場合には、登園の自粛をお願いします。

■新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金の交付
 三重県による休業要請などにご協力いただける個人事業主を含む中小企業、小規模事業者に対して、県と御浜町が協調して1事業者当たり50万円の協力金を交付します。

■役場の感染防止対策
 庁舎内の定期的な消毒や窓口のビニールシート設置などの衛生管理、出勤前の検温や休暇取得の勧奨などの体調管理に取り組んでいます。万が一、職員に感染者が発生した場合でも役場の業務が継続できるよう、半数の職員を在宅勤務にするとともに、本庁舎窓口の受付時間を午後5時15分までとします。

(熊野新聞 2020年4月28日付紙面より)