熊野新聞記事アーカイブ

水門祭(みなとまつり)

串本町大島、水門神社(みなとじんじゃ)の例祭で、南紀に春を呼ぶ祭りとして有名です。
同社の祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと=応神帝)。
その昔、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓遠征した後、一族の皇子らが反乱を起こした際、これに対し、宰相・武内宿禰(たけのうちのすくね)は皇后の御子・誉田別命を擁して南海に船を浮かべ、大島沖にある通夜島に上陸しました。
このとき大島浦の住民が船を仕立てて奉迎したのがこの祭りの由来であると伝えられています。
お的(まと)、大座(おおざ)、渡御(とぎょ)、つる〈稚児行列〉などの神儀のほかに、櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)、鏡取り、屋台練り、獅子舞など、多彩な行事が繰り広げられます。

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