[新宮市] 市立医療センター職員2人が感染

 新宮市立医療センターは12日、職員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。発生に関する詳細について中井三量院長が報告を行った。

 中井院長によると、10日に一般病棟看護スタッフ1人が発熱し、PCR検査を受検したところ陽性が判明。11日に同部署スタッフ1人がPCR検査を行い、陽性が判明したという。

 当該スタッフから感染の可能性がある入院患者およびスタッフ98人をPCR検査したところ、全員の陰性を確認した。

 病院の対応については今後、保健所と連携し、万全を期すために感染の可能性がある患者および、医師、看護師、コメディカルスタッフなどの関係職員のさらなるPCR検査を実施し、発熱やせきなどの症状、体調健康観察を慎重に行い、適切な対応に取り組むとしている。

 また、感染防止対策に基づいて消毒の実施、スタッフ勤務の制限を行い、しばらくの間は当該病棟への入院や移動は停止するという。

 なお、外来診療や救急外来、当該病棟以外への入院は通常通り実施するとし、当該病棟の通常入院業務への再開は逐次、周知を図る。

 中井院長は「当センターは当地域における新型コロナウイルス感染症患者さんを積極的に検査し、一病棟を新型コロナ患者さん専用の入院病棟として対応してきました。感染対策に慎重に留意しておりましたが今回、病院スタッフから検査陽性者が発生したことをご報告いたします。患者さんをはじめ、他医療機関の皆さまには、多大なご迷惑をおかけすることを心よりおわび申し上げます」とコメントを発表している。

(熊野新聞 2022年5月13日付紙面より)