[三重県] 尾鷲市で初の新型コロナ感染

 三重県は17日、尾鷲市の10代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内ではこの日、未就学児の女子2人を含む60代までの男女6人の感染が新たに判明した。

 10代男性は愛知県在住の大学生で、3月28日に大学入学のため、親の車で愛知県へ引っ越した。滞在中、外出時はマスクを着用し公共交通機関などの利用はなく、大学でのオリエンテーション以外、人が多く集まる場所には行っていない。

 4月6日に愛知県から親の車で実家(尾鷲市)へ帰省。8日に37・2度の微熱、9日にせき症状があり、症状が継続したため16日に帰国者・接触者相談センターに相談し、PCR検査した結果、17日に陽性を確認した。

 県内の医療機関への入院を調整中で、現在は軽症だという。男性は実家に帰って来てから一度も外出していないという。

 濃厚接触者については保健所が調査し、PCR検査を実施するとともに健康観察を行う。尾鷲市では性急な帰省や来訪を自粛するよう呼び掛けている。

(熊野新聞 2020年4月19日付紙面より)