[串本町] 一般対象のワクチン優先接種始める

 串本町が17日、くしもと町立病院で一般(16~64歳)対象の新型コロナワクチン優先接種を始めた。対象は①基礎疾患を有する人②在宅サービス〈介護・障害〉従事者③保育教諭等―で、③については施設運営に支障が出ないよう2組に分けて行うという。

 先月18日付で対象者6290人に一般対象集団接種の案内や接種券(通称・クーポン券)を送付した同町。当時の優先接種対象は①と②で、①は一般対象集団接種申請時の自己申告に基づいて805人、②は該当する事業所経由で申告を受け155人をそれぞれ抽出して通知をした。ワクチン接種時に開封する1箱分(1170回分)に対して①と②だけでは相応の余りが出ることから、同ワクチン接種対象外の幼少と接する機会が日常となっている③について同町こども未来課経由で申告を受け96人を対象に加える判断をした。

 接種するワクチンはファイザー社製で、①と②は同日か18日に1回目、8月7日(土)か8日(日・祝)に2回目を接種する。③は接種時に保育教諭が施設不在とならないよう、▽今月17日―来月7日組67人▽来月7日―27日(金)組29人―に分けて実施する。

 ①~③以外の一般対象集団接種は8月3日(火)から9月29日(水)までの間で1回目の接種を行う。今月16日を申請の締め切りとし、3164人が接種を希望しているという。一般対象集団接種は平日の問診2診体制を3診に強化して接種頻度を上げるが、それでも1日で接種できる数に上限が伴うため、年長優先で接種日時を割り振って通知し段階的に進めるとしている。

 12~15歳については仮に実施するにしても時期終盤に順番が回って来る形となるため、今しばらくワクチン接種の動向を見て実施の有無を判断したいとしている。

(熊野新聞 2021年7月21日付紙面より)