[熊野市] 初の感染者確認、市長がメッセージ

 三重県の発表によると県内で15日、45人の新型コロナウイルス感染者が確認され、延べ1717人となった。

 熊野市では20代の男性会社員の感染が判明した。男性は14日に陽性と判明した尾鷲市の会社員の同僚で、13日に接触者として検体を採取した。

 これを受け、熊野市の河上敢二市長は市民に向けた次のメッセージを発表した。

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 本日、本市におきまして、初めての新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。現在、濃厚接触者など保健所の調査が行われるとともに、三重県や関係機関と協力・連携をとりながら、感染拡大の防止対策を講じてまいります。

 感染された市民の方におかれましては、一刻も早い回復を心よりお祈りいたします。

 感染された患者さんの家族・職場など接触があった方は、ご自身が感染しているかもしれないとの心配から、感染を拡げないよう外出を自粛していただいています。その方々は、ご自身への健康状態の観察も含めて、不便さや不安な気持ちをもちながら、大変なストレスを抱えて自宅で過ごされております。感染を拡げないためのご協力に心より感謝申し上げます。

 市民の皆様には、ご自身が患者さんやご家族等の立場になったかもしれないということも十分お考えいただき、一刻も早い回復を願う気持ちと応援の気持ちを大切にしていただきたいと思っております。SNS等において患者さん個人の特定につながる内容を掲載したり、プライバシーに関する情報を無断で掲示すること等は人権侵害にあたります。決して許されることではありせん。不確かな情報に惑わされることなく、冷静な行動をお願いいたします。

 感染拡大の防止については、これまでも繰り返しお願いをしておりますが、手洗いや、会話の際のマスク着用、こまめな換気等新しい生活様式による感染防止対策に加え、「感染リスクが高まる5つの場面」に注意し、飲食の際は少人数・短時間で、席の配置は斜め向かいにする等の「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」による感染防止対策を徹底して実行していただくようお願いいたします。

 また、11都府県に緊急事態宣言が発出されています。感染が拡大している地域への生活の維持以外での不要不急の移動は避けていただき、感染拡大防止対策の徹底をお願いいたします。

(熊野新聞 2021年1月17日付紙面より)